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WAR |
ウォーの実質デビュー盤。エリックバートンが抜け完全にバンド主体になった初めての作品だ。優しく始まるが、その後ろでのリズセクの力の入り方が違う。何気にパワフルに攻め込んでくるあたりでこの後の進み方が分かってくるようなところで、ベースが動き始め全体がどんどん一点に集中していく。そういった音楽への入り方が妙にカッコイイのがこのバンドのすごさだな。とにっかうドラムのキレがカッコイイ。だからベースにしても他のセクションも思い切り来ている。だからまとまった瞬間のぱわーの破裂の瞬間は本気で楽しめるものがある。しかし本当にリズムの絡みのよさがこの作品をとんでもなく緊迫感がありつつも人間的な汗を感じさせる方向に持って行っている。何回聞いてもこのスリルにあきることはない。しかし2曲目の入りのベースのカッコよさにも本当に何年たっても飽きることがない。ベースを弾きたい人はこのべーシストから何か奪ってくださいね。いやあ全体に緊迫感をもたらしつつも疾走感を一切なくさいない。それがこの作品全体を支えまくっている。いやあ、何年たってもあきることがなく色あせることがない音になっているところが本当にすごいですね。いやあ脱帽脱帽です。といいつつも3曲目のなんといも言えない静けさの中の音も本当にいい感じで埠頭で夕焼けを楽しむような感じがまた、なんともいい。そして再び攻めに入っていく姿勢がなんとも面白い。聞けば聞くほどその面白みが分かっていく楽しい作品です。ただしなれるまでに人によって差が出る可能性もあるかもしれない。まあなんだろうこの音が好きか嫌いかで感じ方が全然違うのかもしれない。だけど俺は好き!! |
曲目 |
1.SUN OH SON
2.LONELY FEELIN'
3. BACK HOME
4.WAR DRUMS
5.VIBEKA
6.FIEL'S FANTASY
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